夢と睡眠

今日は2回夢を見た。

一度目は夜中見ている途中に起きてしまい、そのまま寝れなくなってしまった。二度目は、なんと白昼夢だった。これまでの人生で夢を見ることなどほとんど無かったのに何で今日は2度も見ることになったのだろうか・・・

 

夢その1

おばさんがうちの家族と一緒に寝るところ、布団で寝ようとしたけど眠れない。ふと横を見ると富士山と思われる山のかたちをした灰皿がある。山のすそのところが灰を入れるところのように見える。その山からは、へび花火のように何か軽そうな物体がもこもこ出ている。

 

あれはいったい何だったんだろうかと思ったタイミングでがばっと起きた。時計を見ると午前4時前、そのまま眠れず布団の中で悶々としていた・・・

今日は教育を受講していた。その1で書いた夢の後に眠れなかったせいで、睡眠不足となっていた。受講中に、うとうとしてしまい、そのときに夢を見たようだ。

 

夢その2

通勤電車の椅子の一部が切り取られ、移動していた。でも移動なんて言うほどの遅さじゃない。あれはテレポーテーションくらいに見える速さだった。椅子の一部は電車の中を高速でランダムに移動していた。

おそらく夢を見ていたのは1~2秒くらいのことだろうか。特に寝落ちすることもなく講師の話を聞きながら夢を見ていたようだ。こんなことはあるのだろうか?

 

あまり夢を見ない方だが、久しぶりに印象に残る夢を見たのでメモしてみた。

 

この年になり、うまく睡眠がとれなくなってしまった。

週末は夜の寝る時間が長い場合と短い場合が交互にやってくる。なんとか平準化しなくてはいけないのだが、うまく平準化できない。

週末は金曜日の夜があまり眠れず、土曜日の朝早くに起きてしまう。土曜日の日中は眠たいまま過ごすことになる。ふわふわしている感じだ。

土曜日は早く寝るのだが、日曜日はゆっくり寝ることができる。日曜日はなんとか快活に過ごすことができる。

平日は仕事の影響で帰る時間が遅くなり、そのせいで寝る時間が遅くなってしまう。翌日眠たいので、昼食後に5~10分寝ることでなんとか午後眠くならないようにしているが、昼食後の昼寝になれてしまうと、今度は午前中に眠気が襲ってくるようになってしまった。

なんでうまくいかないんだろう。いっそのこと会社を辞めてしまえばこんな苦労をしなくてすむのに!

ヘッドホンを購入

ワイヤレスのヘッドホンを購入。ヘッドホン自体も初めてで使い勝手を書いていきたい。

もともと、家の中ではiPhoneのスピーカーから音楽を聴く、外ではカナル型のイヤホン(2000円くらい)で一人暮らしを特に不満なく過ごしてきた。

ネットの記事でワイヤレスヘッドホンの記事を見て考え方が変わってしまった。

家の中では音楽を聴きながら料理を作っているが、ワイヤレスのヘッドホンだと、もっと高音質で、かつケーブルのことを考えずに料理を作れるのではないかと。

そういうことで電器屋でSonyのワイヤレスのヘッドホンを買ってしまった。お値段約7000円。

これがなかなか良い買い物をした。料理に関しては想定通り、さらには掃除機をかけるときにも有効であることに気づいてしまった。掃除機をかけるときは音がうるさいので普通は音楽をかけながらということはできず、掃除機の大きな音を聞きながら黙々と掃除機をかけていたが、ワイヤレスのヘッドホンを使うことでうるささを気にせず、ケーブルも気にせず、掃除機をかけることができるようになった。

音質に関しては特に可も無く不可もも無く、音質にこだわりが無ければ特に問題なし。ただし、自分の耳が大きいせいか、2~3時間の長時間ヘッドホンをしていると耳が痛くなる。(そんな長時間つけていると当たり前か・・・)

 

「面白南極料理人」西村淳(新潮文庫)

極寒の地とはどういうところなのか?

近くにスーパーもコンビニもないところ、1年間を南極で自分を含めて8人に料理を振る舞うためには、かなりの食料をストックする必要がある。忘れ物があったらどうしよう。

自分が同じ立場になったことを考えると、不安に陥り、恐怖感しか残らなくなってしまう。

研究や研究員のサポートで南極に行く人たちには本当に頭の下がる思いである。

南極で研究した成果が特許や実際の商品に役立っていることは想像に難くない。それが表だとすると、この本はその成果が生まれる裏面を書いたものである。

あらかじめ1年分の食料を買い込むとどうしても忘れ物がある。忘れたら1年間をその食材なしで料理を作らなくてはいけない。一番近くの昭和基地だって1000kmも離れたところにあり、そう簡単に取りに行くこともできない。難題を創意工夫で乗り切る。

もちろん料理以外でも生活していく中で過酷な場所に置かれていることもあり、8人の仲間がいさかいもなく過ごすことなんてあり得ない。文章では重たく書かないようにしているのが見えるが、かなりいろいろあったことが想像できる。

次々発生する問題をチームワークで難局(南極?)を乗り越えていく姿を見て感動してしまうのである。

 

水曜どうでしょうを見る

東京ウォーカー①②」をテレビで見る。どうでしょうのどこが良いのか問われてもすべてを説明するのは難しい。大泉洋にふりかかる多くの苦難、例えば今回は徹夜明けで企画を始めるが、東京内を「歩く」必要がある。徹夜明けに歩くのは相当大変ではあるのだが、大泉はさんざんぼやきながら快活に歩いている。苦難をぼやきに昇華させて面白さを運んでいるのである。

1998年といえば、もう19年も前、コンテンツとしてはだいぶ古い。東京を歩くにしても地図を購入するところから始めている。今ではスマホを開くだけで道順まで教えてくれる。

羽田空港についても第二ターミナルができる前の状態であり、今はバスターミナルの向こう側には駐車場があり、道路の向こう側なんていけなかったはずである。懐かしさを感じさせる風景であった。

その頃、自分はといえば、まだどうでしょうも知らず関東の大学生活を満喫していた。大学の授業はまじめに出ていたが上の空。家を出て、開放感をたっぷり味わっている頃であった。麻雀、バイト、サークルなどにうつつを抜かしすぎている頃である。水曜どうでしょうの面白さを知るのは大学を卒業し、就職で北海道に帰ってきた後だった。

今ではDVDをすべて買うほどになってしまったのである。

 

「リブート!」福田和代(双葉文庫)

「リブート!」読了

リンカーシステムをめぐる物語。システムのつながりと人のつながりを描いた物語。最初は主人公である横田を中心に物語が進んでいくが、主人公のライバルとして登場する中瀬川の成長物語にいつのまにか収斂していく。

 

それにしてもびっくりしたのが小説が終わった後だった。解説者としてなんと小飼弾が登場して読者たちを自分の世界に(無理矢理)連れて行ってしまった。

今回の物語はサーバ系が中心に進んでいくが、通常の銀行のシステムではホストが幅をきかせており古びた伝統的な分野なのに、なぜ小飼弾なのかという衝撃でその日は眠れなくなってしまった。

 

小説の内容からは想像もつかない解説者であるが解説は見事だった。

銀行(ホスト)と自分(Web系)を見事にリンクさせて小説を解説する。その見事な文章の展開と言ったら、マジックでも見せられているかのようだった。

 

主人公とそのライバル、合併したそれぞれのシステム、ホストとWeb系、小説と解説のつながりを念頭に置きながら小説を読むとおもしろい。

 

 

穏やかな日

明日からの仕事に向かって英気を養う。

今日の大きな目的は、自己学習を進める、いとこへ出産祝いを贈ること。昨日結構体を動かしたので今日はなるべく体を動かさない。

修行者のごとく、じっと身を固める。明日から再び戦場へ赴く。自ら動いて物事を進めていく、「ダンス・ダンス・ダンス」のようにきちんとステップを踏み、踊り続けなくてはいけない。物事を前に進めていく。

 

昨日食べた肉豆腐がおいしかった。

五反田のどこにでもありそうな居酒屋の土曜日のランチメニューだったが、この肉豆腐には、タマネギと豚肉と豆腐しか入っていないシンプルなおかずであった。

豆腐にはダシの効いたつゆがたっぷり染み込んでいて、とにかくご飯が進む豆腐だった。

 

ロバに耳打ち(中島らも)

最近エッセイを読んでいる。

エッセイは脳みそ空っぽでも読める。さらに本当のところはわからないが、一応の事実が書いてある。会社帰りにはちょうどいいと思っている。
やはり仕事で疲れているのだろうか。新しい職場に来てから11ヶ月ほどたったのだが、まだまだ慣れない。今までの職場が長すぎたのであろうか。それでも同じような人がいて、同じように異動をしている。どうやって慣れていくのか、やはり時間が解決するしかないのか?いつになったら時間が解決してくれるのだろうか?問いかけが止まらなくなる。そんなつきない悩みの時にエッセイが役に立つ。


この人の本を読んでいると、隣に本人が一升瓶を持って話しかけてくるようだ。
一升瓶を左手に、湯飲みを右手に自分で酒を注ぎ飲み干し、また継ぎ足しては飲み干し、自分のペースで酒を飲み、合間にこちらへ話しかけてくるような感覚に陥る。
話の内容もくだらない下ネタから大きな象のノミの話まで何でもかんでも出てくる。その話もどこまで本当かわからない。わからないというのはこの人が酒を飲みながらエッセイを書いているからである。

本当に酒を飲みながら文章を書けるのであろうか?今度隣に来たときに聞いてみたい。