土曜日のお話

 

 秋葉原BOOKOFFへ行った。いつもは新刊の本屋に行くけれど、今回は古い本を探すために古本屋に行った。まずは、俵万智の「百人一酒」(文春文庫)を探す。いまエッセイにはまっていて、文庫本でいくつか見繕って読むものを探していた。

 とある本の巻末にエッセイ一覧が掲載されていてそこで気になったものをメモしておき、片っ端から読んでいった。メモの最後に残ったのがこの本だった。新刊の本屋で探しても見つからなく、ついに中古の本屋でも調べ始めたが、全然見つからなかった。残念ながら今回も見つからず。見つからないとなおさら読んでみたくなる。Amazonでは売っているのでそちらで買ってしまった方がはやいかも?

 次に重松清「ニッポンの課長」を調べた。これは、前に単身赴任の悲哀を描いた「ニッポンの単身赴任」を読んでいて、その流れで読んでみたくなったものだ。おそらく課長の悲哀が書いてあるのだろう(ホントか!?)。これも見つからず。

 最後に探していたのが森博嗣のエッセイ関連。前に読んだ「すべてがEになる I Say Essay Everyday」に衝撃を受けて、ほかのエッセイも読んでみたくなった。残念ながら、このシリーズものが無く、そのまま帰るのも癪だったので、「つぶやきのクリーム」を購入した。

 ほかにCDコーナーも徘徊してみた。最近”fox capture plan”にはまっており、CDコーナーを探してみたが、見つからず。なかなか売っていない。。。

 結局収穫は文庫本1冊で終わってしまった。

 その後は、新刊本を買いに八重洲ブックセンターへ行った。東京駅前だと、前に丸善にノートを買いに行って、店全体の雰囲気の良さを感じたが、今回は行き慣れた八重洲ブックセンターにしてしまった。ここでは、発売されたばかりの新刊本を中心に良い本が無いか回ってみたが、なかなか気に入った本が見つからなかった。毎月購入している技術書を買っておしまい。

 朝からずっと雨が降っており、傘をずっと差していろいろ歩き回った。雨が降っているのに15000歩も歩いてしまった。家に帰った後は疲労困憊。しかし、頭を空っぽにして体を酷使させ、疲れさせることは平日からの意識の切り替えができる良い手段だと思う。

 最後に自宅近くのショッピングセンターでお買い物。100均でオタマ(オタマ一個だけだと味噌汁専用となってしまうため、ほかの料理にオタマが使えないのだ)、計量カップ(なんで今まで無かったんだろう)などを購入。

 台風がやってくるけど、翌日分の食料は購入しなかった。これが最大の間違いだった。