飯田橋の「つじ田」へつけ麺を食べに行く

 つけ麺を食べにつじ田へ行った。

 北海道に住んでいるころにつけ麺を初めて食べた。これが結構おいしくて、ちょくちょく食べに行っていた。つけ麺の良さは魚介系のスープが自分好みの味になっていることだと思う。普通のラーメンはあまり好きではなかったけど、前に青森へ仕事で行ったことがあり、そこで魚介系のスープにはまってしまった。青森以外ではラーメン自体で魚介系のスープを使っておらず、魚介系のスープを求めると必然的につけ麺を食べることになっていた。

 単身赴任が始まってから、本格的につけ麺屋めぐりを始めた。「三田製麺所」は何店舗か行ってみたし、「やすべえ」も食べに行った。会社のあった幕張では「野郎ラーメン」でつけ麺を食べ、「増田屋」でもつけ麺を注文した。増田屋はあんこがあったのが衝撃を受けた。中でも一番おいしかったのは「舎鈴」だった。

 今回は、会社の人に教えてもらったつじ田に行ってみた。その人は前に都内で働いていて、お昼に少し余裕があったので仕事場の近くのお店を開拓していたそうだ。飯田橋、水道橋近くのお店をいくつか教えてもらい、今回は飯田橋駅近くにあるつじ田に行ってみた。

 飯田橋駅は構内が結構広い。つじ田に行くためにはA4出口からでると一番近いけど、外に出るだけでも少し時間がかかる。外に出ると少し歩くだけですぐにたどり着くことができる。

 店の外で食券を購入して中に入る。中は結構きれいで清掃が行き届いている。今回食べたのは「濃厚特製つけ麺」(1,080円)だった。スープは魚介系も入っていてさらに濃厚で、麺を絡ませるとちょうど良い感じ濃さになる。麺自体は少し柔らかめで、水分が多めだけどつるつるとしてのど越しがよい。半分くらい食べて、スダチを入れると酸味が加えられて趣向が変わって飽きが来なかった。チャーシューも柔らかく、それでいてしっかり味がついていて麺との相性が抜群だった。

 また、行ってみたい。