GMOとくとくBBの解約(契約する際の注意事項も!)

 ついにGMOとくとくBBを解約することになった。結構安いけど一筋縄では行かないプロバイダだった。

 2年前に関東に引っ越しして最初にしたのが、ネット環境の準備だった。会社の寮に住むことになったが、ネット環境は自前で用意する必要があり、どこと契約するかいろいろ検索した。寮の入り口にチラシを置いていた地元のプロバイダも検討したけど、何年後かに寮を出ることを考えるとあまり気乗りしなかった。

 ネットで調べて出てきたのが、そのころから出始めてきた月間の通信上限がないWiMAX系のとくとくBBだった。そもそも有線のプロバイダだと、工事費や工事に立ち会わないといけないが、無線だと工事費などはもちろん関係ないし、キャッシュバックが結構な額だったので契約することにした。

 しかし、このプロバイダはかなり安いけれども注意事項が多い。

 まず、キャッシュバックは1年後になるが、キャッシュバックの連絡メールが、専用アドレスにしか来ない。専用アドレスに届いたメールはとくとくBBの契約画面から遷移して見ることができるが、習慣づけないとみることはないだろう。

 自分も習慣づけることは難しかったのでPOP3gmailからメールを取得することで、メールを受信できるようにした。

 また、1年後に気付くのは難しいので、スマホのイベント管理のアプリで気づくように設定しておいた。これで何とか1年後にキャッシュバック用の口座が書かれたメールを受信して、無事にキャッシュバックを受け取ることができた。

 これと同様に違約金がかからない無料解約期間についても専用メールアドレスに連絡がいくので、最初からイベント監視アプリに登録しておいたほうが良い。

 

 2年を経てそのまま契約し続けたほうが良いか、別プロバイダに乗り換えるかを最近調べて、結局別プロバイダに乗り換えるのが一番よさそうだったので、急遽乗り換えることにした。

 とくとくBBの解約可能期間は、その月の1日~末日ではなく、当月に解約したい場合は、20日までに申し込む必要があるので、それも注意。これを知らなくて新しいプロバイダを1か月余計に契約することになってしまった。

 新しいプロバイダはBroad WiMAXでとくとくBBの次ぐらいに安いプロバイダだった。このプロバイダは申込した当日に端末を受け取れるので、配送のタイミングに悩まなくてもよいのがうれしい。仕事が忙しいので、結構再配達になってしまう場合が多く、自分が出向いて受け取れるのは都合がよかった。

 とくとくBBのようなキャッシュバックはないが、毎月の料金を減額することができた。しかし、欠点としては初期費用が無料になる代わりにオプションに入る必要があること。加入手続きの際に最初からオプションを外そうとすると初期費用が無料にならない。契約手続きが終わったらすぐに解約したいと思う。あと、残念ながら3年契約になってしまった。調べてみると、どのプロバイダも3年契約に移行しつつあって、Broad WiMAXだけではないらしい。

 今度はイベントの設定を3年後にしなくてはいけない。