朝早くから


 娘を高校に送り届けるために朝早く家を出た。
 高校で降ろすとそこから時間が出来る。いつもなら家に帰るのだが、今日は妻も外出するので家にいない。また迎えに来るのであればその移動時間ももったいないので、高校の近くで過ごすことにした。

 ミスドで本でも読むかと思っても開店までに時間がある。それまで散歩することにした。
 春採湖を歩いているとカメラを持った人たちがいた。10人くらいだろうか、カメラを空に向かって構えている。野鳥?を撮影しているようだ。

 少し散歩をしてミスドに入った。
 隣では監督と選手だろうか、1on1をしている。今までの褒められた経験を聞いている。これはもしかして重要かもしれない。選手としてプレーを褒められた記憶が残っているということは、今現在もそのプレーに対して意識している。そのプレーに対して監督が注意しながら指導していけば、改善に役立つかもしれない。

 こういう話を盗み聞き出来るのが喫茶店で時間を過ごす醍醐味かも知れない。
おかげで自分の読書が進まない。