寄席でライブの面白さを知る

再び浅草演芸ホールに行ってきた。今回で3度目の寄席。2年前から単身赴任をして最初に東京観光的な意味合いを込めていったのが、新宿末広亭の寄席だった。 昼の部は、正午前から夕方まで開催されていて、見てみたけど演者が老人ばかりで声が聞き取りにくく…

「努力しないで作家になる方法」鯨統一郎(光文社文庫)

先日、同じ作家の「作家で十年生きのびる方法」を読んだときに前作があること知り、早めに読んでおこうと思った。 tegrafet.hatenablog.com この本ではまだ作家になっていない、まだ何物でもない状態の作家の卵が生活にもがきながらも作家になっていく道筋が…

幻想ギネコクラシー2(沙村広明)

沙村広明は短編が面白い。もう20年くらい前になるが、大学生の時何気なくサークルの部室で読んだ「少女漫画家無宿 涙のランチョン日記」に衝撃を受けた。どう言い表してよいかわからない類の漫画だったが、沙村ワールドに入り込んでしまっていた。単行本「…

「睡眠の化学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか」櫻井武(講談社ブルーバックス)

ここ何年か眠れない日があり、仕事も忙しく夜遅くに寝てしまう。お昼休みに寝てはいるけど、なかなか疲れがとれない。睡眠を改善したいと思っているけど、まずは睡眠の仕組みを知るためにこの本を購入してみた。 この本は、ブルーバックスということもあって…

GMOとくとくBBの解約(契約する際の注意事項も!)

ついにGMOとくとくBBを解約することになった。結構安いけど一筋縄では行かないプロバイダだった。 2年前に関東に引っ越しして最初にしたのが、ネット環境の準備だった。会社の寮に住むことになったが、ネット環境は自前で用意する必要があり、どこと契約す…

「作家で十年いきのびる方法」鯨統一郎(光文社文庫)

この前本屋をぶらぶらしていたときに、ふと出会って購入してしまった。この作家の本は今まで全く読んだことがなかったのだけれども、表紙に目が行き、つい引き込まれた。このような本に興味を持って、購入してしまうと言うことは、自分も作家で食べていきた…

秋田に向かう

いま、秋田新幹線に乗っている。 本来であれば飛行機で向かう予定だったのに何で新幹線に乗っているのだろうか。「思い起こしてみよう」と思ったけど思い起こすほどでも無かった。 うちのリーダから「秋田へデモに行ってくれ」と依頼があったのは、2~3週…

いいなりゴハン 1巻(森繁拓真)

ずっと前から読んでみたかったシリーズ。(ちなみにこれの前は、「新婚よそじのメシ事情」) 少し前からエッセイものが好きで、活字の本手もエッセイものを読んでいて、マンガも同じくエッセイものを手に取るようになってきてしまった。 エッセイが良いのは…

まどいのよそじ(小坂俊史)

先日会社を休んだときに「新婚よそじのメシ事情」を読んでそのままこっちに突入してしまった。電子書籍というのはすぐに次の本を読みたくなったとき、Amazonのページで購入したらすぐKindleにダウンロードされ読み始めることができる。これが、普通の書籍だ…

新婚よそじのメシ事情(小坂俊史)

どうしても会社に行きたくない日が数ヶ月に一度発生します。今回は前の日から、すでに行きたくない状態で、会議に自分が抜けても大した影響がないことを事前に確認して休んでしまいました。 朝から布団にこもってじっとしていてスマホをいじって時間をつぶし…

ふらふらと浅草巡り

友人たちと総勢5名で浅草を巡ったのは、2月3日の節分のことでした。 今年初めての5人集合になります。この日の主目的は謎解きゲームの「追跡者Xからの脱出」で遊ぶことでした。友人が謎解き関係のポイントを集めていて、このゲームの無料券が当たったの…

湯たんぽが大好き

湯たんぽが大好きなのです。小さい頃に住んでいたところは冬が本当に寒いので必ず湯たんぽを使っていました。 分かってくれる人がどれくらい居るか分かりませんが、あのオレンジ色の湯たんぽにストーブで暖めたお湯を入れていました。そのままでは温度が高く…

久しぶりの休み

年末年始に11連休を取り、新年の初出勤日にお偉いさんへの報告。そのまま怒濤の12連続出勤がやっと終わり、1月21日は久しぶりの休みでした。(と言っても週末分の出勤はフレックスで少し早めに帰っていたりしたので、なんとか休むことはできていた。…

認知革命について(サピエンス全史より)

「サピエンス全史」(ユヴァル・ノア・ハラリ)を読書中です。数年前に「銃・病原菌・鉄」(ジャレド・ダイアモンド)を読んで、人類の壮大な歴史に感動し、ずっとジャレド・ダイアモンドの本を読み続けています。今回の本もサピエンスと書かれてはいますが…

ドラクエの話し

部長が突然言った。「ドラクエの良さはどこにあるのか?」 商品企画の会議の場だったらこんな質問もあるかも知れないですが、今は昇格に向けた準備の打ち合わせの場でした。ドラクエ11が発売されて少したった頃で、話題に上がっていた頃になります。レベル…

今日の出来事

今日は朝からずっと行動していた。昨日の残りのサンマを食べたのが最初。いつものアイロンがけを始めようと布団をあげたところ、マットレスの下側が濡れていた。そんなに寝汗をかいているつもりは無いけど、なんだったんだろう。マットレスは日の当たる場所…

平日の疲れをとる

今週は久しぶりに月曜日から金曜日までフル稼働、先週のように祝日も無ければ、先々週のように近地出張にかこつけてゆっくり出勤したり、早めに帰ることもできなかった。フルフル打ち合わせ、作業の1週間だった。 金曜日の夕方にはさすがにガタが来ていて、…

地下謎への招待状2017

先週末に東京メトロの地下謎に行ってきた。正式名称は「地下謎への招待状2017」。東京メトロの地下鉄に乗りながら駅や電車などいろいろなものを見て、乗って、使って謎を解いていくゲームである。大学時代の友人が謎解き好きで各地の謎解きイベントに行って…

「酒肴奇譚」小泉武夫(中公文庫)

この人の文章は独特な雰囲気を醸し出す。日経新聞で「食あれば楽あり」を連載しているが、食べた時の表現に擬態語をこれでもかというくらい使っている。不快感がある人もいそうだが自分はけっこう楽しくなってしまう。 コラムだけでなく、一度本で読んで見た…

つくば

大学の頃住んでいた「つくば」には思い出がたくさんある。 つくば市は茨城県の南部に位置しており、その頃の人口が約16万人程度。研究学園都市として、大学や研究所などが数多く設置されている。 それまで北海道を出たのは、修学旅行くらいしか無かったの…

弟の結婚式3とその後

結婚式は終わったけど、この後は2次会。時間はすでに22:00になっている。子供たちはもうかなり疲れていて、翌日も学芸会が待っている。自分もこれから2時間運転しなくてはいけないというかなり辛い状況だったので、お店に行って乾杯してすぐおいとましてし…

今週末のお話

1.土曜日 友人と3人で映画を見に行った。元々はもう一人集まって麻雀をする予定だったが、別の予定ができたので、予定が変更になった。「ブレードランナー 2049」という映画だ。先週の3連休の間に前作を予習しておくつもりだったが、風邪を引いてしまい見…

細分化の行く末

自動車保険の細分化が進んでいる。昔は等級による割引しか無かったが、インターネットが一般化してから走る分だけと言う触れ込みであまり走らない人を割引にしている、また40代、50代が割安となる保険が出てきている。 さらには、自動車の運転の傾向をデ…

等々力渓谷へ行く

等々力渓谷に行ってみた。等々力渓谷は谷沢川が武蔵野台地を浸食してできた東京都23区内唯一の渓谷とのこと。 その日は朝から洗濯していたけど、洗濯物が偏ってしまったらしく、脱水のところでエラーが出てしまった。これが何度位置を調整してもうまくいか…

とある日曜日

朝から雨が降っている。天気予報では台風が近づいて、刺激された前線によって丸一日雨が降るとのこと。そして夜から翌朝にかけて台風の本体がやってくる。 いつもの日曜日はやることが決まっている。朝ご飯を食べた後はアイロンがけ。前の週は北海道の自宅に…

弟の結婚式2

そんなこんなで当日になってしまった。午前中に移動して14:00くらいに会場に入った。妻は留袖を着ることになっていたので先に着付け準備に入った。待っていると親戚がいろいろやってくる。懐かしい顔ばかり、けどしばらく会っていないせいもあり会話も進まず…

自分で作成した電子書籍を複数のKindleで読みたいとき

自分で電子書籍を作って携帯のKindleとKindle Paperwhite端末で同期をとりたいときにPDF化して端末に配信したくなるが、それだとしおりの同期がされない。 電子書籍がどんな形式にもよるが、例えばWordだったときに、PDFに変換するのでは無くmobi形式に変換…

土曜日のお話

秋葉原のBOOKOFFへ行った。いつもは新刊の本屋に行くけれど、今回は古い本を探すために古本屋に行った。まずは、俵万智の「百人一酒」(文春文庫)を探す。いまエッセイにはまっていて、文庫本でいくつか見繕って読むものを探していた。 とある本の巻末にエ…

弟の結婚式1

弟の結婚式に参加した。父の葬儀の時に弟から彼女ということで紹介され、その後、結婚したいと話しがあった。実はまだ父が亡くなったばかりで喪に服していたので、喪が明けたらと言っておいた。 弟は末っ子で自分が小学生のころに生まれている。かなり年の離…

「持たない幸福論」pha(幻冬舎文庫)

仕事に疲れているとこんな本が心に響く。 著者のphaは28歳の時に会社員のだるさ、つらさを我慢できず、会社に所属しない人生を選択した。著書の中でも生き方に批判を受けていると書いている。ホームページを見てみたけど、確かに記事のコメント欄でかなり…