歯医者と袋麺

 三連休の最終日に歯医者へ行った。祝日ということもあり、いつもの歯医者はやっていないので、パソコンで調べた。会社近くにあるのを見つけ、早速向かった。(というより駆け込んだという表現のほうが正しいかも。)

 レントゲンを撮ったあと、歯医者とレントゲン写真を見ながら言われてしまった。

 歯医者「詰め物の奥で炎症が起きてますね。根本的に治療するとしたら歯を抜くしかないけど、奥歯なので抜かないほうが良いと思います。対処療法しかないですね。」

 自分「・・・わかりました」

 マジか。これ治らないんだ・・・。

 歯医者「抗生物質になってしまいますが、炎症を抑える薬出しておきますね」

 自分「・・・わかりました」

 

 自分としては詰め物をとって、薬でも入れてくれるかと思ったけど、そこまでやってくれなかった。無念の気持ちがこもった「わかりました」しか言えなかった。

 

 でも薬を飲んでみると痛みもなく、日常生活に影響があるのはほっぺたが腫れているくらいだった。それもマスクをしていると他の人にもわからない。

 

 歯って重要ですね。というお話でした。(こんなんで良いのか!?)



 歯医者の帰り道、探し求めていた米風亭の油そばの袋麺を見つけた。

 札幌市内でスーパーに行ったときには必ず袋麺コーナーでないかどうか調べていたけれども、ふと高額商品なので、土産物店にないかと思って、歯医者近くの土産物店に立ち寄ってみたところ、ついに見つけることができた。

 

 自分の予想がピッタリあっていて、先程の歯医者でのガッカリがすっと消えた。こういう気持ちのリカバリもあるんだと、人生捨てたものでないと感じた出来事でした。

 

 米風亭の話はまた別の機会に。