2020年の本

 今年読んだ本をまとめてみます。

 下に一覧を載せましたが、今年は14冊を読み終えました。昔はもっと読んでいたのに、年をとってだいぶ読書量が減りました。

 数年前からエッセイやノンフィクションに偏り始めました。

 昔は小説も読んでいましたが、今後の人生をより良くするためにエッセイやノンフィクションなど、他人の人生・考え方が載っているものが中心となってしまいました。

 

 橘玲の著書は読みやすく、一つの事実をもとに文章を展開して、論理に説得力があります。昨年に「言ってはいけない」を読んで、続いていくつもの本を購入しました。特に「80’s」では説得力の源泉を本人の半生から垣間見ることができました。

 山崎ナオコーラの小説は読んだことがありませんが、本屋で平積みされているのを見て購入しました。結婚するということは人生の大きな変化であり、これらの本を通じて、今後の人生の生き方や考え方を慎重な言い回しを使いながら、決意表明みたいな形で宣言してます。

 「コーヒーが廻り世界史が廻る」はケレン味たっぷりの文章で読者を惑わせながらコーヒーの世界を語っていました。いつも文章を書くときはコーヒーを飲み、テンションを上げます。そのコーヒーの起源を楽しく学ぶことができました。

 「書くことが思いつかない人のための文章教室」のような文章に関する本を定期的に読んで勉強し、もっとみんなを楽しませる文章を書いていきたいですね。

 

1.毒親と絶縁する (集英社新書)

古谷 経衡

 

2.書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)

近藤 勝重

 

3.母ではなくて、親になる (河出文庫)

山崎ナオコーラ

 

4.新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)

橘 玲

 

5.80's エイティーズ ある80年代の物語

橘 玲

 

6.おべんとうの時間がきらいだった

阿部 直美

 

7.FACTFULNESS(ファクトフルネス) 

 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド

 

8.兄の終い

村井 理子

 

9.ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

ブレイディ みかこ

 

10.みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」

日経コンピュータ

 

11.もっと言ってはいけない (新潮新書)

橘 玲

 

12.かわいい夫

山崎 ナオコーラ

 

13.北の無人駅から

渡辺 一史

 

14.コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒い血液 (中公新書)

臼井 隆一郎