耳が凍ったことあるだろうか?


しもやけ、凍傷という言葉は話に聞くけれど40歳を越えて自分がなるとは思わなかった。

何年かぶりに家族でスキーへいった。車で二時間ほどのスキー場併設のホテルに宿泊することにした。
朝から家を出てスキー場に到着するのは10時半のはずなのに、高速道路で事故通行止めが発生してしまい、11時を過ぎてしまった。
それでも30分程度の遅れだから許せるかということで早速準備を始めることにした。

娘が初スノボである。最初なのでどのくらい滑れるかわからず、妻のスノボを使って試してみることになった。
娘以外の3人はスキーである。

自分は道具を持っていないので、レンタルコーナーへ行った。
手続きが終わり、レンタル品を一色出してもらったあとに履いていた靴を置きに行こうとしたら、「お金支払ってからにしてくださいね」と言われてしまった。
「あはは!そうですよね!」と笑いながら言ったが内心イラついてしまった。まだまだ甘いな自分。

リフトが6本でコースも29本もある自分にとっては大きめのスキー場で過去に何度か来たことがある。
今日はかなり寒くて、雪もバンバン降っている状況だった。
やはり人が多くて、4人乗りのゴンドラは見たことないくらいの長蛇の列だった。
娘は初スノボなのになかなかの腕前だった。今回は妻のボードだったけれど今度は購入してあげないといけないかもしれない。

午前中に2本滑って、お昼を食べて午後に滑るとき、違うリフトに乗って行ったコースの風がかなり強く、かなり吹雪いていた。
滑降すると顔が痛く、体中カチコチになってしまった。麓に着いたら妻から「耳がありえないくらい白い」と言われた。
帽子は被っていたが、耳の下半分が外に出ている状態でかなり風にさらされていたようだった。
かなり凍える状態だったので、そのまま建物の中に入ることにした。まだ滑りたい子どもたちはそのまますべらせることにした。
子どもたちは2本ほど滑ってスキーは終了。ホテルに行くことにした。

正月ということもあり、かなり宿泊している人が多かった。
部屋は21階ということもあり、なかなか眺めが良い。露天風呂へ行くのにバスに乗っていかなくては行けないとか、
食事のために長くて寒い回廊を歩かなくては行けないなどちょっとした不満はあったが、全体としては満足できるホテルだった。

凍傷になった耳は翌日も痛かった。次に行くときは対策を考えなくては・・・

 

 

ホテルから撮影したスキー場の整地作業