最近、遠距離の出張が多い。主に鉄道とバスを利用することが多く、数時間の移動中に文章を書きたいと前々から考えていた。今までやってみたことを残しておきたい。
1.メモ帳とペン
メモ帳とペンをバッグに常時入っている状態にした。なにか書きたいことがあればバッグから取り出し、すぐに書くことができる。昔、喫茶店で書いていたときは利用していたが、移動中だとテーブルが揺れて文字がぶれてしまう。すぐに使わなくなってしまった。
2.ノートパソコン
使用状況を監視されている会社のノートパソコンは使うことができないので、自分のパソコンを持って歩いた。キーボードを使うと移動中の揺れもあまり気にならない。ただ、会社と私用のパソコンを2台持って歩くと重たくてこれも2~3回だけになってしまった。
ノートパソコンより軽いiPadは持ち歩くのが楽だった。出張先のホテルなどで夜に使っていた。このiPadをパソコンのように使用できないかということで、キーボードを購入した。自分のiPadだとApple純正のキーボードが英語用のキーボードしかないので、安いELECOM製のキーボードを購入した。
キーボードを使うと打ちやすいけど、キーボード自体をよく忘れてしまうのであまり使わなくなった。そんな中、妻が出張の移動中に利用したいということだったので貸し出したところ好評だった。今後は自分で使う機会が減ることになりそう。
キーボードを忘れたときはオンスクリーンキーボード(ソフトウェアキーボード)になったが、まあまあ使えた。ただ、もう少し改善したいのが画面の中にキーボードがあるため、同じ角度になってしまうこと。25年以上パソコンを使っているとこの方式に自分を慣らすことができず、ちょっと違和感が残ってしまった。
4.iPhone
iPhoneを手に持って、画面を横にしてオンスクリーンキーボードを親指でポチポチする。当たり前だけどいつも持ち歩くので、上で書いたような重量は問題にならない。
パソコンやiPadをテーブルの上に載せると自分の揺れとテーブルの揺れが合わず、ズレがあったけど、自分の手に持って文字を入力するとテーブルを使わない分揺れないで文字を入力することができる。
結局、シンプルなiPhoneに落ち着いた。